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1984年中途入社

川邊 理

代表取締役社長
高校時代はボクシングのインターハイ熊本県チャンピオン。野球やソフトボールもこなす根っからのスポーツマン。現在の趣味は釣りとゴルフ。明るいおおらかな性格で、基本的に仕事は信頼して任せるタイプ。
代表取締役社長/川邊 理

まったくの未経験からこの仕事を始めました

高校卒業後、定職には就かず、アルバイトを転々としながらの日々を過ごしていました。今の仕事にはまったく関係のない職種ばかりです。そんなある日、高校時代の先輩から誘われたことがきっかけで、この会社(現在は親会社)に就職することにしました。当時はまだビルの清掃管理会社として、床のワックスがけの仕事のみ。それで、新しく高所のガラス清掃の業務を始めるということになり、その役割を任されたのです。もちろん、まったくの未経験で、まずはロープワークに長けている山の工事現場に派遣されました。そこでは、山べりのがけ崩れ防止のコンクリート吹き付け作業などをしながら、ロープワークの技術を学びました。

ロープ作業の部門を2名からスタート

その後、基本的なテクニックが習得できたと判断され、会社に戻りました。いよいよ高所清掃作業の事業を始めるということになり、現在の会社が福岡で親会社から分社化。私もその会社に配属となりました。そこでは、ゴンドラのないビルでロープワークの清掃作業を任され、手探りで実践経験を積み重ねていく日々でしたが、いつしかテクニックにも自信が持てるほどになっていました。当初は2名から始まった事業も順調で、会社の業績は着実に成長。その成果が評価されて、2004年には代表取締役社長に就任いたしました。

東京の市場はとてつもなく大きく可能性は無限

長年、現場にも出ていた私ですが、8年前には社長業に専念するために現場を退きました。その中で大きな取り組みとなったのが、4年前の東京への進出です。福岡本社も業績は順調ですが、東京はやはりスケールが違います。ビルの数も規模も比較になりません。長年、勝負してみたいという思いは持っていて、ようやく東京を任せることができる人材を確保できたことから、決断をいたしました。一方で、競合も多い市場です。そこで、まずは当社の強みである高所ガラス清掃に特化した事業展開にしています。スペシャリストも揃い始めていますし、今後の成長には大きな期待をかけています。
真面目に丁寧にを心がけて仕事に取り組むこと

真面目に丁寧にを心がけて仕事に取り組むこと

まったくのゼロから始めた事業だったこともあり、仕事を積み重ねることの大事さや、信頼を築くことの大変さを実感しています。当社には、社訓に3つの誓いがありますが、その意味は痛いほどにわかります。この社訓は福岡では毎日、唱和しているのですが、東京では自主性に任せています。急成長の環境では、ついつい疎かになる危惧もありますが、だからこそ、誰のために、何のために仕事をしているのかを忘れずに日々取り組んでもらいたいと願っています。

これからもっと会社を大きくさせて欲しい

かつて私が分社化した会社を任されたように、今の東京には高橋という私が全幅の信頼を置く責任者がおります。この高橋の下で、強い組織を作って欲しい。この会社を大きくしていこうというやる気のある人材が必要ですね。男女は問いません。幹部候補生も必要ですし、現場を守ってくれる作業員も必要です。人が増えてくれば、個性やモチベーションもさまざまになるでしょう。技術を磨きたい。もっと上に上がりたい。そういった個性豊かな人材が集まる組織へ、この会社の未来を託したいと思っています。
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